令和7年(2025年)4月29日・30日に新聞各紙で報道された障害年金の判定に関して、本会として声明を発表いたします。
障害基礎年金については、特に中重度の知的障害者にとって生活費の礎となるものであり、極めて重要です。仮に今回の報道が事実だとすれば、まったく看過できない、許しがたいとさえいえる事態であると考えております。
本会としては、今回の報道に関する事実確認と結果の公表を強く求めるともに、国連の障害者権利条約対日初回審査総括所見における勧告(障害基礎年金の支給額につき、障害当事者団体と協議する)が早期に実施されることなどを求めるものです。
障害年金の判定に関する声明 (PDF 86KB)