(一社)全国手をつなぐ育成会連合会では、学校における強度行動障害の状態にある児童生徒への対応の向上について、日本発達障害ネットワーク・日本自閉症協会・全日本自閉症支援者協会・強度行動障害医療学会と連名で要望書を提出しました。
激しい行動が見られ始める思春期の時期に、家族や福祉と連携して教育分野でも必要な対応に取り組んでいただくことを求める内容となっています。
具体的には、下記4点となります。
1.学校における強度行動障害の状態にある児童生徒の状況の把握
2.学校における強度行動障害の状態にある児童生徒の指導のあり方に関する検討会議等の立ち上げと、学校の指導方法改善に向けた取り組みの強化
3.学校が、家族や福祉・医療分野と共通認識を持って取り組めるよう、「トライアングル・プロジェクト」の実践の強化
4.教師の強度行動障害に関する理解の促進
要望書の全文は、添付のPDFファイルをご確認ください。本会としては、今後も強度行動障害の状態にある人への支援に関して、積極的に働きかけてまいります。
【共同要望】学校における強度行動障害の状態にある児童生徒への対応の向上について(PDF:578KB)