津久井やまゆり園事件から3年、いまだに新しいグループホームの建設に地域をあげて反対運動がおこる現実に目をそむけないためにも、親の会として地域のみなさんに知的・発達障害理解を働きかけていかなければなりません。2017年の札幌大会では浅野史郎氏より、啓発活動は育成会の役割でしょう!とエールを送っていただきました。そこで、全国手をつなぐ育成会連合会「権利擁護センター」の中に「啓発キャラバン推進委員会」が3月に立上りました。
すでに疑似体験を行う啓発キャラバン隊がここ数年で増えて全国で現在約80か所ありますが、未設置のところも多いのが現状です。知的・発達障害の特性について、疑似体験を通して理解を広める啓発キャラバン隊は、差別解消のために大きな役割を担っていただけるものと期待できます。
今回の研修は、3月に東京で開催した研修会より実演を多く取り入れて、複数のメンバーでする場合と一人でする場合、パソコンが有る場合とない場合等、パターンを増やしました。
また、申し込み時に予め質問事項を書いて頂き、気になることや困りごと、感想等何でも話し合うグループトークの時間を設けて、会場の皆さんで実践的な情報交換の場にしたいと考えております。なお、昨年のような助成はありませんので、ご了承ください。
詳細は、こちらのチラシをご覧ください
会場 | 福岡市市民福祉プラザ(ふくふくプラザ) 5階【502・503研修室】 (〒810-0062 福岡県福岡市中央区荒戸3丁目3−39) |
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主催 | 全国手をつなぐ育成会連合会 |
イベント内容 | ●日 時:2019年12月16日(月) 10:30~16:10(受付10:00~) |
プログラム | 10:40~12:00 基調講演:関哉直人氏(弁護士) 12:00~13:00 昼食休憩 13:00~13:15 言葉が通じない体験(空の台本を基に) 複数バージョン(平野緑氏、長江睦子氏、村山園氏) 13:15~13:30 言葉が通じない体験 一人バージョン(矢野一隆氏) 13:30~13:45 あいまいな言葉体験(絵に描いてみよう パソコン有(下山いわ子氏) 13:45~13:50 あいまいな言葉体験 パソコン無(矢野一隆氏) 13:50~14:05 視覚体験(シングルフォーカス) パソコン有(古澤薫氏) 14:05~14:10 視覚体験 パソコン無(矢野一隆氏) 14:20~16:00 質問トーク ・申し込み時に頂いた質問についてディスカッションをする。 ・グループトーク…気になることや困りごと、感想等何でも話し合う。 ・グループの発表 ・講師や推進委員、フロアーからの発言 ・講師まとめ 16:00~ 閉会挨拶(金子麻由美氏) |
参加費 |
1000円 ※当日受付にて受領いたします。釣銭のいらないようご協力ください。 |
定員 | 96人名 |
注意事項 | ●参加者:育成会員以外の方でも、興味のある方はどなたでも参加できます。 ●参加者の昼食:弁当や飲み物など各自でご用意ください。 ※周辺に飲食店はありませんので、ご注意ください。食事は会場で召し上がれますが、空箱等出たごみはお持ち帰り頂きますようご協力をお願いします。 |
申込用紙 | ●申込み締切:2019年11月29日(金)〈定員96名に達した時点で受付終了となります。なお定員に達した場合は正会員にご連絡いたします。〉 ●申込み方法・注意事項: 〇【参加申込書】に、お名前、所属(正会員・支部育成会名)、都道府県・政令指定都市名、連絡先、質問事項などをご記入いただき、メールまたはファックスにて下記までお送りください。受付証の発行や受領連絡等はいたしません。 【申込み・お問合せ先】 啓発キャラバン推進委員会担当事務局(担当:長井) FAX:0791 63 0863 メール:chiikifukushi@city.tatsuno.lg.jp ※できるだけ正会員で取りまとめてお申し込みください。 |