国際

本事業は公益信託アジア・コミュニティ・トラスト特別基金「アジア民衆パートナーシップ支援基金」の助成を受けて実施されました。

主催 APCD(アジア太平洋障害者センター)
共催 タイ知的障害者協会、タイ本人活動グループ「ダオルアン」、社会福祉法人全日本手をつなぐ育成会
大会名称 第1回メコン川流域知的障害者ワークショップ国連ESCAP(アジア太平洋経済社会委員会)わかりやすいインチョン戦略検討会議
事業名称 アジア地域本人活動ネットワーク構築事業
会場 タイ・バンコク・センチュリーパークホテル
開催日程 2013年9月4日(木)から6日(土)
テーマ 多様性-個別の支援と地域支援との融合を目指して
日本からの参加
  • 発表者:奈良﨑真弓
  • 支援者:野口美加子
  • 事務局:袖山啓子
  • 国連コンサルタント・国際育成会連盟理事・全日本手をつなぐ育成会国際活動委員長:長瀬修
内容

当会はJICA(国際協力機構)からの依頼を受けて、2007年度よりアジア地域に知的障害当事者や専門家を派遣してきており、2008年にはAPCDとの協力機関協定を締結し、自助グループ設立のための支援を行ってきた。
その結果、タイ(本人活動グループ「ダオルアン」)、ミャンマー(同「フューチャー・スター」)、カンボジア(同「ローズ」)に本人活動グループが設立された。
今回この3か国にラオス(同「タレント・グループ」)、ベトナム(同「マイ・フューチャー」)を合わせた5カ国で、メコン川流域の知的障害者ネットワークを構築するため、ワークショップが開催された。

当会・国際活動委員会では、日本の本人活動の知見を発表する本人の推薦を全国正会員に依頼し、横浜市本人の会サンフラワー代表の奈良﨑真弓さんと支援者野口美加子さんを派遣した。

発表する奈良﨑真弓さん(右から2人目)

また、インクルージョン・ヨーロッパで使用されている会議に参加しやすくするための工夫の一つである、コミュニケーション・カードのアイデアを参考に、3色カードを作成し、大会に提供した。

3色カードをつかっているところ

このワークショップに合わせて、「わかりやすいインチョン戦略」検討会議も開催された。これは新アジア太平洋障害者の10年の行動計画である「インチョン戦略」を「わかりやすい」版で作成することを目指すもので、提示された「案」に対する当事者からのフィード・バックを得る重要な機会となった。

参考URL http://www.apcdfoundation.org/

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